京北は白ハエ(オイカワ)パラダイス? |
「京北の水辺の生き物図鑑」
を作成すべく、
魚、水生昆虫、カエル、イモリなどの写真を集めているのですが、
オイカワの写真がまだ撮影できていなかったので、
また京北へ向かいました。
(釣りに行ったのは8月30日です)
国道162号線を京北へ向かい、
栗尾峠を下りると
「ウッディ京北」の手前で上桂川を渡ります。
この国道の橋から見下ろすと
広々とした上桂川の流れ。
今回は右岸のコンクリートの護岸から釣りをしました。
(長靴、ウェーダーを忘れたので・・・)
川に近づくと、川底全面にギラギラと魚影が見えます。
すでにアユの網が解禁になっているので
その魚影の正体はアユではなく白ハエ(オイカワ)???
ロッドはいつも通り、オイカワプレジデント#3 6.6ft、
フライはライズがなっかたのでアクタ・ピューパ#22ブラックを結びました。
流れに対して直角にキャストし、
そのままフライラインにテンションをかけて、
ダウン&クロスでスイングさせます。
すると、
最初はカワムツでした。
その後は
川の規模の割にはサイズが小さいですが、
ワンキャストごとに白ハエが釣れました。
途中から雨が激しくなり1時間弱しか釣りをしなかったのですが、
一つのポイントで30匹以上釣れました。
生き物図鑑用の写真もバッチリ撮れました。
ちなみに
京北では「オイカワ」のことを「白ハエ」と呼びます。
オイカワは地域によって、さまざまな呼び名があります。
その地域名を調べ
「シラハエのフライフィッシング」
「ハエジャコのフライフィッシング」
「ヤマベのフライフィッシング」
なんて呼び名に地域色をだすのも
日本産淡水魚のフライフィッシングの楽しみになるでしょうね。
そうそう、
アユの網漁で今年も尺アマゴが獲れたそうです。
上桂川の本流には毎年、尺アマゴがいるようです。
ただし、
私も何度かチャレンジしているのですが、
釣るのは難しい・・・