嵐山フィシングエリアで久々のフェザージグ |
嵐山オープンの後は、久々にフェザージグで釣りをしました。
(納品だけしていて、釣りをしないのもいかがなものか、と思いまして)
フェザージグをするなら、ちょっと楽しもうと思い
中学生のころに買って、折れたまま置いておいたベイトロッドのグリップを再利用し、
ブランクはしごき塗装、
そしてクローズドフェイスリール!
バス釣りから入った私は、
ガングリップを握ると妙に盛り上がります。
エリアAで釣りを始めたのですが、
エリアキラーJig0.7gで15秒ほどフォールして
やっぱり釣れました。(矢印・・・なぜかシングルフックだけ刺さっていました)
この日はスローなコンディションだったせいか、
フォールではほとんどアタリはなく、
底をゆっくり移動させるイメージでゆっくりリールを巻くと反応が良かったです。
これぐらいのサイズが掛かると、
非力なクローズドフェイス・リールでのやり取りが、
新鮮で楽しかったです。
高性能スピニングリールも良いですが、
それだと「漁」になってしまうな気がします。
所詮、遊びなんだから
たまには、がたつきのあるような、
(古くて)シンプルな道具で楽しむのも良いのでは?
ちなみに、
このクローズドフェイスリール、
日本ではほとんど見かけなくなりましたが、
アメリカではまだまだたくさんの種類が販売されています。
特に子供用として根強い人気があるようです。
ワンプッシュでキャストできるシンプルさが
初めての釣りに最適のようです。
子供さんに教えて思うのですが、
ラインを指にかけて
ベールを返して
キャストと同時にラインを離す、
という一連の動作は、
小さい子供さんには複雑で向かないようです。
釣り業界のみなさんが子供さんたちにも釣りをさせようと
いろいろと取り組んでおられますが、
クローズドフェイス・リールがあまり売られていない、ということは、
ちょっと目線、方向を間違えていませんか?