2010トラキン フライ部門第4戦 東山湖 |
奈良県のIさんが、「なごみレインボー」のファイトを楽しんでおられるとき、
私ははるか東方の東山湖でトラキンを戦っていました。
いきなり、総評 ですが、
今回のトラキンはパターンがまったく読めなかった
ということです。
では、その様子を。
今回も大会当日、0時半に京都を出発。
途中トイレ休憩と15分間の仮眠で、
朝6時に東山湖到着。
すぐに受付を済ませ、
タックルの準備です。
トラキンのスケジュールはルアーを基準に作られているので、
フライは本当に時間に追われます。
ルアータックルなら、タックルをセットしたまま自動車に積めたり、
スナップを事前に結んでおけば、すぐに準備できるのですが、
フライの場合、
ロッドは長くて自動車には収まらないし、
ティペットを結んだり、
インジケーターを付けたり、
ショットをかましたり、
と
いろいろと手間が掛かるのです。
一度に4本のタックルを準備をすると、
それだけで30分近く掛かってしまうのです。
私もトラキンに慣れてきたので、
挨拶を簡単に済ませ、
黙々とタクッルの準備です。
それでも、
準備が完了したのは開会式の直前でした。
開会式では
いつものAicaさんの
のほほ~んとした挨拶
(「俺達は小学生と違うぞ~」と突っ込みをいれたくなるような)
の後、さっそく桟橋へ
いざ、鎌倉です。
1回戦の対戦相手は、
初陣だった昨年の平谷湖で負けたA004番さん。
前回の東山湖戦では3位に入賞したエキスパートです。
で、
長~い、3分前(わかる人だけわかってください)のあと、
スタートです。
事前に「底」という情報をもらっていたので、
BLニンフで勝てる自信があったのですが・・・
キャストごとに3回はアタリがあるのですが・・・
・・・・・・・
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・・・・・・・
前半20分で0匹でした。
対戦相手はマラブーの引っ張りで5匹ぐらい。
やっぱり強いです。
後半は
敗者復活戦のプラクティス
と前向きな気分? でポンドキラーとタイプ3で
私も引っ張りに変更です。
すると、
後半1投目でいきなりヒット!
そうだったのか!!!!!
しかし、対戦相手もドンドン釣って行きます。
隣の人も良く釣ります。
それもそのはず、
加賀戦のチャンピョン、
「エリアマスター・免許皆伝」というビデオに出ていたKさん。
もはや、私は対戦を忘れ、その釣りを観察してしまいました。
「戦いの中で、戦いを忘れてしまった」(by ラル)です。
もちろん結果は一回戦は敗北で
「敗者組み」決定です。
2回戦(敗者組み)の対戦相手は兵庫県のUさん。
大会参加56名中、関西勢は私と2人だけなんですが、
すごい確立で「関西対決」となりました。
「マクドナルド」は、「マック」 じゃなくて 「マクド」 やんかな、
「デパート」と違ごて「百貨店」 やで、
とか、ついつい盛り上がってしまいます。
で、
肝心の釣りの方は、
1回戦で同じポイントでマーカーで足元で釣れていた、ということを聞いていたので、
苦手なヘチ釣り(注 前の当ブログ記事を参照)からスタート。
すぐに3匹ヒットでアドバンテージができました。
しかし、この「ヘチ釣り」ってすぐに魚に飽きられるんですよね。
そこで、ポンドキラーを使って3匹追加。
結果は
6対5 でかろうじて準決勝進出です。
準決勝は当然「ヘチ釣り」からスタート。
しかし、ウンともスンともアタリがありません。
10分近く経ち、0匹。
桟橋の向こう側ではよくロッドが曲がっています。
また
「戦いの中で、戦いを忘れてしまった」(by ラル)
ライズが20m沖で始まったので、そのままライズに向かってキャスト。
「くし団子5」がス~っと気持ちよく沈むんですが、
スッポ抜けの連発
マーカーの釣りで、1.5m以上深くなると、
15m以上キャストすると、極端にフッキングしなくなるのです。
最後の手段、
クリア・インタミでポンドキラーを水深1mで引っ張ります。
そこでようやくヒット!
その後もアタリは続くのですが、
結局キャッチできたのは3匹、
当然、敗退でした。
決勝戦、3位決定戦はともにマーカーの釣り。
みなさんフライが重い!
タングステンビーズを2つ付けたり、
遊動インジエーターが使えるほどのヘビーウエイト仕様。
アタリも多かったですが、バラシも多かったです。
結果はトラキンのHPを見てくださいね。
そうそう、
決勝戦の写真を見ていただくとわかってもらえると思うのですが、
「水色が味噌汁状態」
このせいで、フライのカラーの選択に悩みました。
(という言い訳をしておきます)