佐々里でガイド |
初日は「ガイド(個人渓流レッスン)」、
その夜はハリマ屋さんで美山地鶏をつかった「鳥すき」
翌日は子供さんと女性を対象にしたフライフィッシングスクール。
今日は初日の「ガイド」のお話を。
ガイドを依頼されたのは、嵐山フィッシングエリアで良く一緒に釣りをしているスーさん。
スーさんは嵐山フィッシングエリアに来られるお子さん連れの初心者に釣りアドバイスもよくされ、その際にフェザージグ「エリアキラーJig」を使って下さることが良くあります。
そのお礼、ということで、今回は佐々里川でガイドをさせてもらいました。
「佐々里川で、初期は良く釣れるのだけれど、初夏になるとなかなか釣れない」
スーさんだけでなく、よく聞く話です。
そこで、今回は
「瀬の釣り」をレクチャーさせてもらいました。
川に入ると、まずはスーさんのリーダーをカット。
全長を8フィートに。
「こんな短くて大丈夫?」という質問に
「これでも少し長い!」と私。
ドラグが掛かること気にしておられるようでしたが、ポイントへのアプローチ、つまり川の歩き方・立つ位置がよければ、まっすぐ投げてもあまりドラグは掛からないものです。
23日は土曜日、そして翌日のイベントに備えてキャンプされる方など多くの入渓者があり、釣り憎い状況ではありました。
そのため日中はフライの流し方の練習。
短いリーダー、よく浮くフライ(もちろん佐々里マダラ#14!!)を使って、速い流れの瀬をいかにして攻略するのかを理解してもらって、勝負はイブニング。
フライを「佐々里マダラ#14イブニング」に交換し、日中と同じ場所から入渓。
「ここは絶対!」というポイントから飛び出していたのは
23cmのアマゴ。
シリビレの様子などから昨年産卵に参加した固体と思われます。
フライは口の蝶番の内側。
「ガッポリ」くわえた様子からも、しっかりナチュラルドリフトができいたことがわかります。