最新、最高級アンダースピン「トライアングルTU-01」を使ってみました。 |
本日は、嵐山フィッシングエリアに納品に伺いました。
また、同時に仕事のパートナーさんの釣りのガイド役も頼まれていたので、
朝8時半から桟橋で釣りをしました。
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明日から管釣り用を中心に、がんばってフライを補充していきますので、
お待たせしていますみなさん、もうしばらくお待ちください。
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昼前(おそらく12時ごろ)まで、トラウトたちの活性は低く、
アタリがあるのはボトム付近に集中していました。
使っていたフェザージグは、エリアキラーJig0.7gオリーブ(嵐山フィッシングエリアver.)。
キャストして、ラインテンションを張りながらボトムまでいったん沈めます。
ボトムに着底させたあとは、
リールを1回転させフェザージグを動かし、
そのままラインを張った状態でフォールさせ、着底させます。
これを繰り返すと、1キャストごとに「コツ」とした小さなアタリがあります。
そのアタリを逃さず、「ビシッ」と合わせると
白っぽいレインボートラウトが釣れるのです。
(寒さのあまり、カメラのレンズが曇っています。)
とはいっても、
管釣り初心者には、なかなか難しい釣りになったので、
同行者にはフライフィッシングに変更してもらいました。
すると、
今までのことが嘘のように、どんどんアタリが出ます。
水深2.5mにインジケーターをセットしたのでキャストしずらいようでしたが、
順調にレインボートラウトを釣っておられました。
12時を過ぎ、
朝から吹いていた風がやみ、気温が上昇すると、
急に活性が上がり始め、
トラウトの魚影が水面近くに無数に確認できるようになりました。
こうなってくると、いわゆる「入れ食いモード」。
インジケーターにもトラウトが食ってくるような状態です。
インジケーターを水深1mぐらいにセットしなおすと、
キャストしてはアタリ、
キャストしてはアタリ、
という高活性(爆釣モード?)の釣りを楽しんでもらうことができました。
ところで、話は変わりますが、
ちびっ子たちに、できるだけ簡単にルアー釣りを楽しんでもらうために、
スピンキャストリールを結構集めました。
分解して、グリス抜きをして、ベアリング補充して、パーツを磨いて、と、
かなりイジリたおして、そこそこ使える状態にレストアしてきました。
それでも、やっぱり価格からしても
スピンキャストリールは「子ども、初心者向け」という感は拭えなかったのですが・・・
「トライアングル TU-01」というとんでもない
スピンキャストリールが発売されたのです。
価格は46,800円!!
見た目はクラシックなんですが、
中身は「日本人がまじめにスピンキャストリールを作りました」という内容。
お借りして(わたくしが購入したものではありません・・・)
早速、実戦で試してみました。
15分ぐらい使った感想ですが、
「しっとりとしたフィーリング」
当然、ガタつきがなく、しっとりとした巻き心地でした。
スピニングリールはローターが大きく、左右非対称のため
どうしても回転むらが出るのに対して
スピンキャストリールはローターは小さく真ん丸なので、
もともと回転むらが出にくい構造になっています。
それがこのリールでは各パーツの精度を上げて作ってあるので
ハンドルを巻いていても、ブレを感じることはありませんでした。
また、大口径スプールのため
キャストフィールも滑らか。
飛距離もスピニングリールとの差はほとんどないように思いました。
口径が大きいとラインに巻き癖がつきにくいのもいいですね。
当然、巻取りも早くなることも狙っての
「大口径スプール」なのではないでしょうか。
そして最大の利点は手返しの速さ。
巻き終えると同時にロッドを振りかぶってキャストできます。
ギリギリまでルアーを追ってきた魚に、引き返す前にすぐにキャスト!
というのが簡単にできます。
手返しが速いということは、キャストする回数も増えるので
魚をキャッチできる確率も高くなります。
と、まあ、性能面をいろいろ分析しましたが、
このリールを購入される方の多くは
「見た目」を重視されるんでしょうね。
艶消しの金属ボディ、直線のアーム、丸いボディライン、
よく考えられたデザインです。
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