ハゼが釣れたクランクベイト |
今年はオリジナルロッド「淀川鯊人 五尺」を製作したこともあり、
クランクベイトに絞ってハゼ釣りを楽しんでいます。
以前にもブログでお話したとおり、
ハゼはクランクベイトに対しては、
かなり「偏食」するようです。
同じようなクランクベイトでも
「5対0」や時には「10対0」にもなるほど、
その「偏食」ぶりには驚かせられます。
この辺がブラックバスやトラウトと大きく異なる点で
ヒットルアーを見つけるという、
前人未到の楽しさがあります。
では、
釣れるクランクベイトとは?
現在、複数のハゼを釣っているプラグです。
さらに、
より多く釣るためのコツは
フックをハゼクランキング用フックに交換することです。
クランクベイトにもともと付いているフックは
エリアトラウト用が多いと思うのですが、
それは、あくまでも、
管理釣り場のトラウトを釣るために開発されたものです。
ニジマスとハゼは大きさも食性もまったく異なりますし、
エリアトラウト用ということは
手返しよくリリースして、たくさんのトラウトを釣るために
「簡単にフックをはずせる」
ことも考慮されています。
もちろんバーブレスでから、
小さなハゼだとファイト中にフックが外れる確立は高くなります。
さらに、
エリアトーナメント(管理釣り場の数つり大会)では
色つきのフックの使用が禁止されている場合も多いので、
ハゼに有効な
赤や金色のフックはあまり製造されていません。
管理釣り場で何度も釣りをしている方にとっては常識なんでしょうが、
ハゼ釣りではじめて
マイクロ・クランクベイトを使われた方も多いと思いますので、
ちょっと説明させてもらいました。
ちなみに、今のところ
「FCディープクラピーSFT BELL ゴールドクラウン」に
「ハゼクランキングフック #10 赤金」
を装着したクランクベイトで一番多くのハゼを釣っています。
まあ、
釣れたから、
また使って、
また釣れたから、
また使って、
の
繰り返しですから、
どうしても偏ってしまいます・・・。